ジップラインの施工を考えてみる
ジップラインの施工を考える場合、本当にお客さんが来てくれるのかということは気になるでしょう。
ただ、日本にはまだほとんどこのような施設がありません。
話題性も大きく、既によく名前も遊び方も知られてしまっているような施設に比べれば大きな優位性があると言えます。
また、自然と一体になり、自然を感じながら楽しめるという要素も大きいでしょう。
できるだけ人工的なものを避け、自然を大事にするという昨今の流れとも一致しています。
ジップラインは動力を必要としません。
ただ高いところから低いところに向かって滑り降りるだけです。
動力を必要としないということは施工も比較的簡単であり、またメンテナンスについても同じことが当てはまります。
施設によっては、わざわざ高いところまで徒歩で登ることになる煩わしさを避けるために、それこそロープウェーやエスカレーターのようなものを併設していることもありますが、これは決して必須ではありません。